うさぎをはじめて飼う方へ

ウサギの種類

ウサギにもたくさんの種類がありますが、次はペットショップで見かけやすい種類を紹介します。品種ならではの性格や特長を持っていますので、あなたに合ったうさぎを探してみてはいかがでしょうか？

ロップイヤー：ロップイヤーの特徴は大きな垂れ耳で、知能が高く遊ぶことが大好きです。ロップイヤーの平均体重は4kgらいです。

ミニウサギ：ミニウサギは正確には品種ではなく、ミックスのうさぎの中でも小柄　なうさぎの総称です。ミニウサギと呼ばれていますが、サイズが小さいなどの決まりがあるわけではないので、大きなサイズや性格の傾向なども特にないが体が丈夫です。他のうさぎに比べると値段が少し安いので人気のうさぎです。

ネザーランド・ドワーフ：ネザーランド・ドワーフは小さな耳と大きな丸い顔が特長の小型のうさぎです。ネザーランドドワーフは、「ネザーランド＝オランダ」「ドワーフ＝小人」という名前の通り、オランダで品種改良されて生まれた小柄なうさぎです。性格は人懐っこく綺麗好きだと言われています。

ダッチ（パンダウサギ）：ダッチは白と黒のツートンカラーが特徴で、人懐っこく温和なうさぎです。チョコレートと白やグレーと白といった淡い色の体毛色を持った個体もおります。純血のダッチをお迎えしたい場合は、うさぎ専門店やブリーダーからの購入をオススメいたします。

１．ケージ：
チェックポイント1つめは、ケージのサイズ。「高さ」と「幅・奥行き」の大事なポイントをそれぞれ見ていきましょう。うさぎの健康のために、一見汚れていないように見える金網も定期的にしっかり洗って天日干しをしてください。

2．食器・牧草入れ・給水器
食器と牧草入れは咥えてひっくり返すうさぎもいるので固定式がおすすめです。

3．トイレ・トイレ砂：
ウサギはトイレを覚えます。お店にいたときと同じ場所に置くと早く覚えます。トイレは毎日掃除してください。トイレ砂を敷くことでトイレの汚れを防ぎおしっこの匂いを軽減します。

4．かじり木：
うさぎには“噛む”という行動が本能的に備わっています。うさぎが好むかじり木を探すことも楽しみのひとつです。固定式のものから転がして使うものまで色々なかじり木があります。

5．床材：
うさぎのケージで最も重要なものは床材です。床材によっては、うさぎの足を傷つけて最悪ソアホックという足裏の病気になってしまいます。そのため、子うさぎの頃から清潔かつ安全な床材や慣れ親しんだ床材を選ぶことがとても必要です。自分のウサギのためにストレスにならない床材選ましょう。

6．ブラシ：
定期的なブラッシングはとても必要で、うさぎとのコミュニケーションにもなります。通常のブラッシング用、換毛期用、用途に応じて数種類のブラシがあります。

7．ハウス：
ハウスはケージの中に設置するものです。広々しすぎのケージはかえってうさぎにとって落ち着かない空間です。ハウスは入って寝たり、かじってストレス解消したりするところです。

8．温湿度計：
うさぎを飼う人達は、部屋の温度や湿度に気を付けてください。一目でわかるデジタル温湿度計や、ケージにつけて熱中症対策ができるタイプ、お出かけの際に持ち歩ける携帯型の見守り計、温度と湿度をダブルセンサーで同時に測定できる多機能温度計もあります。

9．エサ：
雑食の犬、肉食の猫と異なり、うさぎは草食動物です。それで、基本的には植物性の食べ物しか口にしません。うさぎの主食は牧草とペレット。ペレットはあくまで補助的に、牧草をメインに食べさせるのが理想です。