犬の飼い主方へ　散歩トレーニング

犬の散歩にしつけは欠かせません。ワンちゃなんの安全を守るのはもちろん、通行人や周辺住宅や環境などへの配慮などが求められます。ワンちゃんがマナーを守れるようにしつけることで、楽しい散歩の時間を過ごしましょう。

散歩のしつけの重要性

犬飼いさんの悩みに挙げられるのが、飼い犬の「吠え」です。犬の「吠え」は問題とされる行動の一つで、飼い主さんだけでなく周りの人にも影響を与えてしまいます。世の中には犬嫌いな人がいますから、きちんとマナーを守るようにしましょう。
また、外の世界は思っている以上に危険がいっぱいです。それで、ワンちゃんを守るのは飼い主の責任のはずです。なぜなら、犬が食べてはいけない物が落ちていたり、ガラスの破片が落ちていたりすることがありますから。

必要なもののリスト

• 首輪とリード
犬の首輪には大きく分けると【ベルト】【バックル】【チェーンチョーク】【ハーフチョーク】【マーティンゲール】【スパイクチェーン】【ジェントルリーダー】の7種類。それぞれの首輪の特徴を把握し、愛犬の犬種や用途に合ったものを選ぶのが良いでしょう。
首輪はリードを取り付けることができるほか、もしも脱走してしまった場合、首輪の特徴が愛犬の目印になりますし、迷子札や鑑札がつけられるため、それらをつけていれば、飼い主さんと再会できる確率が上がるのです。

• ウンチ袋
散歩中のワンちゃんのウンチは持ち帰るのがマナーです。うんちを包んだ袋をそのままトイレに流せて処理できる袋もありますから、とても便利です。石鹸の香り付きものもあります。また、ウンチを拾うための専用のスコップもあります。
首輪はリードを取り付けることができるほか、もしも脱走してしまった場合、首輪の特徴が愛犬の目印になりますし、迷子札や鑑札がつけられるため、それらをつけていれば、飼い主さんと再会できる確率が上がるのです。

• 水入りペットボトル
以前にはお水飲むお皿とペットボトルを別々に持っていましたが、これひとつで便利でした。お散歩中の水分補給に必要なものだけでなく、おしっこ跡のマナー洗浄のためものです。ワンちゃんのウンチは持ち帰りますが、おしっこをしてしまったときは、水で流す必要があります。そのため、犬が尿をしてしまった場合には、水をまくなど臭い等が残らないようにしましょう。

散歩のしつけ方

• 飼い主の左側に『つけ』て歩くのはお散歩の基本中の基本です。まずは左側につけてお行儀よく歩かせることからはじめます。最後的に犬が引っ張ったり、遅れたりせずに、きちんと歩調に合わせて歩けるようにあれば成功です。
• アドバイスは愛犬が急に飛び出して行かないように、なるべくリードは短く持ちましょう。飼い主とつかず離れずの距離を保つことで、スムーズに散歩できるようになるだけでなく、愛犬を危険から守ることもできます。リードと言えば、いろいろな種類がありますが、持ち手が２つ付いていて、短く持ちやすいリードを使うと良いです。
• 初めて首輪をしてもまったく動じない子もいますが、首輪に慣れていないと、違和感を感じて外したがる子も少なくありません。また、お散歩中やお外での練習は、慣れるまでは刺激が多すぎて集中できない場合が多いので、まずはお家の中で練習しましょう。お散歩と同じくリードを付けて、練習しましょう。
• 急に止まることで犬の首には刺激が伝わり、犬は止まります。ゆっくりだらだら止まるのはよくありません。
• あなたが歩き出した動きに合わせて愛犬が歩き始めてくれたら同じくしっかり褒めましょう。